出産内祝い・お返し人気カタログギフトランキングBEST３！

出産内祝いを贈る時期は？

出産内祝いを贈るのは、本来はお宮参りをする生後1か月頃でした。
しかし、現在では、出産祝いのお返しという捉え方になっているので、生後1か月以内にお祝いを贈ってくれた方にはお宮参りの頃にまとめて内祝いを用意し、その後にお祝いをもらった場合には、その都度個別に内祝いを贈るという形が多いかと思われます。

出産内祝いの表書き

出産は何度でも繰り返してよいお祝いごとですから、内祝いの場合も、紅白の蝶結びの水引が付いたのしを使います。
表書きは、水引の上の部分に子どもの名前を書くのですが、子どもの名前をお披露目する意味もありますから、一見しただけでは正しく読めないような名前には念のため、振り仮名をつけておいた方がよいかもしれません。

また、地域の風習によっては命名札を付けることもあります。
命名札というのは、赤ちゃんの名前を記した短冊状の紙です。

本来は、もらった人が目につきやすい場所に貼り、毎日その札を見ながら新しく生まれてきた子どもの名前を覚えるという意味を持ったものでしたが、現在は出産内祝いに添えて子どもの名前をお披露目するという役割に変わっています。
そのため、カジュアルなデザインのものや、赤ちゃんの写真入りのメッセージカードを添えてお披露目をする方も増えています。

出産内祝いの相場

出産内祝いは、本来はお祝いをもらったかどうかに関わらず周りに配るものだったのですが、現在は出産祝いのお返しという考え方が一般的です。
そのため、出産内祝いの相場ももらったお祝いの3分の1〜2分の1程度となっています。
例えば、現金で10,000円、または10,000円相当の品物をお祝いとしてもらった場合には、3,000円〜5,000円相当の品物を選んで贈るようにします。

出産内祝いに選ぶ品物は？

出産内祝いは、かつては紅白まんじゅうや砂糖のような縁起物でした。
しかし、現在では、お菓子の詰め合わせや、食料品、タオル類など様々なものが選ばれています。
出産内祝いはもらう機会の多いギフトなので、日常的に使う物や消耗品が適しています。

中には、子どもの写真や名前を置物や食器など入れて贈る方がいますが、それはもらった人が扱いに困るので、避けた方がよいでしょう。
もし、写真や名前をお披露目するなら、メッセージカードなどにして品物に添える程度にした方がもらった方にも喜ばれます。