法事・法要の引き出物、香典返し人気カタログギフトランキング！

法要の際の引き出物

お通夜や葬儀以外にも、四十九日や一周忌、三回忌など、亡くなった人の冥福を祈って法要が営まれます。
法要が営まれた後には、家族や親戚、故人の友人などに対して会食を用意し、引き出物を渡すのが一般的です。

この際の引き出物には、法要の際の香典や供物料のお返しの意味合いがあるので、香典の約半額程度を目安に準備しておくとよいでしょう。

香典返しや法要の引き出物にはどのようなものがいい？

手元にずっと残るものよりも、日常生活で使う消耗品の方がよいでしょう。

タオル類や石鹸、洗剤などが選ばれることが多いようですが、あまり弔辞を意識しすぎた色やデザインだと使えなくて困るということがあるようです。
ですから、利用頻度の高い実用品で、嗜好に左右されない誰でも使い易い品物が喜ばれると思われます。

香典返しのマナー

香典に対するお返しとして香典返しを用意する場合、受け取った香典の3分の1〜2分の1程度の金額を目安に品物を選びます。
香典返しは、本来、忌が明けてから贈るものなのです。
しかし、四十九日を忌明けとする場合が多いようですが、三十五日で忌明けとする地域や宗派もあるため、その時期が若干ずれてきます。

四十九日などの法要を行った後、喪主の名前で会葬礼状と共に贈るのが通例ですが、昨今は近隣以外からの会葬者の割合が増えていることもあり、お通夜や葬儀の際に香典返しの品物を引き出物と一緒に渡すことも増えてきました。

香典返しは弔辞なのでのしはつけません。
掛け紙には黒と白、地域によっては黄色と白の結び切り、あるいはあわび結び（あわじ結び）の水切りを使います。
表書きは、仏式であれば、水引の上に「志」（四十九日以降の場合には「満中陰志」でも可）と書き、下に喪主の姓を書きます。

神式やキリスト教式の場合には、「志」の代わりに「偲び草」という表書きが使われることもあります。