”お祝いのお返し”じゃない?内祝いの本来の意味と喜ばれるものとは
内祝いというと、お祝いを頂いたことに対するお返しというイメージがありますが、決してそうではありません。
そこで今回は、内祝いの本来の意味と喜ばれるものについて解説していくことにします。
内祝いの本来の意味とは?
まず内祝いの意味についてですが、本来の意味は喜びのお裾わけであり、一緒に祝ってもらうという解釈の仕方が正しいのです。そのため、お祝いを貰う前に内祝いを贈るということでも、間違いではありません。
人気のある商品は、小学生の場合はおもちゃや文房具、時計、フォトフレーム、グルメ。中学生から大学生にかけては、財布、定期入れ、家電製品、キッチングッズ、ゲーム機器などとなっています
喜ばれるものは?
次に内祝いとして喜ばれるものについてですが、これはどのようなお祝いをいただいたかによって違ってきます。例えば出産の内祝いとしては、お菓子やお米、商品券、ギフト券、タオル類などが一般的です。
それからお子さんがいるご家庭であれば、入学内祝いについても考えなければなりませんが、喜ばれるものとしてはコーヒーの詰め合わせ、お酒、スイーツ、ご当地グルメなどがあります。
人によっては、入学祝いはお礼をしなくても良いと考えることがあるため、あまり高価なものを贈ることは避けた方が無難です。ですから、お菓子などのお手頃価格のものが逆に喜ばれやすいといってよいでしょう。
それから、意外と頭を悩ませてしまうのが新築内祝いです。とはいえ、品物をお返しとして贈るというよりは、新居に招いて御馳走するのが一般的でしょう。
もしもお祝いを頂いたのに、都合が合わなくて招待することができなかった際は、内祝いとして品物を贈るということになります。喜ばれるものとしては、食器類やタオルセット、お菓子、キッチングッズ、洗剤類などがあるでしょう。
このように、それぞれの内祝いには様々な意味が込められています。贈る相手の年齢層や家族構成によっても、喜ばれる品物が違ってくるものですので、どうしても迷ったらカタログギフトにするのも一考でしょう。